飛翔性昆虫(ひしょうせいこんちゅう)
読んで字のごとく、飛翔(飛ぶこと)によって移動する昆虫を指します。
工場内でモニタリング調査を実施すると、飛翔性昆虫ではユスリカ、ヌカカ、カ、ブユ、アシナガバエ、ミギワバエ、ガガンボ、キノコバエ、クロバネキノコバエ、タマバエ、ハモグリバエ、オドリバエ、チョウバエ、ニセケバエ、ノミバエ、ショウジョウバエ、フンコバエ(ハヤトビバエ)、ハマベバエ、トゲハネバエ、クロコバエ、イエバエ、ヒメイエバエ、クロバエ、ニクバエ、寄生蜂(コバチなど)、アリ(有翅)、アブラムシ、アザミウマ、ウンカ・ヨコバイ、カメムシ、ガ、トビケラ、カワゲラ、カゲロウ、チャタテムシ(有翅)、微小コウチュウなどがよくライトトラップで捕獲されます。
飛翔性昆虫は、飛翔昆虫や飛翔虫とも呼ばれます。