薬剤を対象の生物に与えた場合、その生物がノックダウン、あるいは死亡するまでの時間が短いものを速効性という言葉で表します。その対義語は、遅効性です。
速効性という性質は、一般には歓迎されますが、生息密度を減少させるという駆除の本質から考えると、むしろ残効性の方がより重要と考えられています。