プロウブ
プロウブ(grain probe)とは、穀物中の貯穀害虫のサンプルを採る器具です。
sampling spearや「刺し」と呼ばれることもあります。
「刺し」は元々は穀物の品質を調べるための用いられるものです。
プロウブの使い方はいたって簡単で、とがった部分を穀物の中に刺し込み、
穀物サンプルを定量取り出してその中にいる貯穀害虫の数を数えるだけです。
穀物をつき刺した後、取り出した穀物を床に捨てるとその穀物が貯穀害虫の発生源となって被害を助長することになりますので、こういった行為は慎むべきでしょう。