蚊やユスリカ、ガガンボ、オドリバエ、ケバエなどが多数集まって群飛し、乱舞しているのが柱のように見えることから、このような状態を蚊柱が立つと言います。英語ではswarmやswarmingと言います。
初夏から夏にかけて、日没前の少し暗くなってきた頃によく出現します。川や池などの近くや庭の軒先、大木の陰などで数頭の雄が飛び始めると、次第に集まってきて大きな蚊柱になります。